日々の疲れをためすぎて、心や体が悲鳴を上げていませんか?

 

今回は、ママも笑顔になるリフレッシュのコツをお伝えします。

 

きっとママの笑顔が、家族の笑顔につながりますよ。


お母さんもリフレッシュを!

 

 宮崎のママさん、毎日の家事や育児、お疲れ様です。私が相談業務で訪れる児童館や児童センターには、いろいろな子育ての悩みを抱えたママたちが来られます。毎回思うことですが、皆さんよく頑張られているなあと感心します。

 

 育児は、楽しいこともたくさんありますが、親としての責任や命を守る緊張感もあり、 24時間365日続けば疲れもたまりますよね。人は誰でも、心や体の疲れをほぐす休息やリフレッシュが必要です。また、ママがリフレッシュして元気でいることは、子どもに安心感を与え、笑顔にもつながっていきます。

 

 「自分が親になってから、温かいご飯を温かいうちに食べられることや、お風呂にゆっくり入るという日常の幸せが分かるようになった」というママの声をよく聞きます。毎日頑張っているママだからこそ、まずは、自分の頑張りを認めましょう。そして、自分なりのリフレッシュ法で心や体を休める機会をつくっていきましょう。


リフレッシュ法は十人十色

 

 リフレッシュと聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?子どもを預けてやってみたかったことをやる、集中して家事をする、中には、子どもととことん遊ぶのがリフレッシュというママもいるでしょう。リフレッシュの方法や満足度は十人十色。まずは自分が何をしたいのか考えるところから始めてみましょう。

リフレッシュする時は、

■何をしたいか(美容室に行く、ゆっくり買い物をするなど)

■だれとするのか(一人、子どもと、家族と、友人となど)


■リフレッシュにかかる時間(30分、2~3時間など)

 

■子どもたちの預け先(一時預かり、夫、祖父母など)

などをおさえておきましょう。

 

 リフレッシュ法はいくつあってもいいと思います。「何もせずにゆっくり休む」というのもリフレッシュの一つです。その日やその時の気分で、自分に合ったリフレッシュをしてみましょう。


リフレッシュすることを 後ろめたく感じたら

 

 相談で多いのが、「子どもを預けてリフレッシュすることに後ろめたさを感じる」という声です。預けることに対し周囲の目が気になったり、預ける時に子どもが泣いて申し訳ない気持ちになったりということもしばしばあるようです。

 

 子どもは、ママが大好きなので、離れることに不安を感じて当たり前ですし、不安だということは関係性が良好だという証でもあります。最初は、周りの目が気になったり、預けることにママも不安を感じることもあると思いますが、子どもは成長とともに親と離れた時間も楽しむようになっていきます。また、預けている時の子どもの様子が気になる時は、預け先の方に様子を聞いてみると安心できると思います。一方で、機嫌が悪い場合は無理に預けず、親子で一緒にリフレッシュできる方法を考えてみるのもいいと思います。

 

 ママと離れて頑張った我が子や協力してくれる周りの人への感謝も忘れず、安心してリフレッシュできるようになるといいですね。


ほどよい距離感で子育てを楽しく

 

 リフレッシュの一つとして、児童館や児童センター、子育て支援センターなど他の子どもたちがいる場所へ親子で行くのもおすすめです。子どもが自分から離れて遊ぶ様子を見るだけでも、ほっとする瞬間が作れるかもしれませんよ。大切なのは、子どもとママとの距離感です。心は離れず、少し距離をおく時間をもつことで、緊張もほぐれ、近すぎて見えなかった子どもの良さや自分の頑張りも見えてくるかもしれません。

 

 幼児期は、ママの笑顔で子どもたちの心を満たしてあげることが大切です。もちろん、いつも笑顔でいられる完璧なママは一人もいません。

 

 ちょっと疲れたなと思ったら、「私がほっとできることは何かな」と気楽に自分自身に問いかけてみましょう。ママが自分らしくいられる時間を日々の暮らしに取り入れ、少しでも元気に、そして笑顔になれることを願っています。


★ 心を元気にする子育て法

1. まずは、自分自身の頑張りを認めよう
2. わたしなりのリフレッシュ法を見つけよう
3. ときには、休息をとる勇気をもとう
4. 周りの人たちにも協力してもらおう

※ 2018年6・7月号掲載


★教えてくれたひと

宮崎市社会福祉事業団
保健師 山田 典子 さん

宮崎市役所で母子保健業務等に38年間携わる。現在、児童館・児童センターで年間約300人の子育て相談を受けている。5歳と3歳のお孫さんをもつ。

 


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